丸与が味覚の一週間に協力させていただくのも今年で三年目になります。
味覚の一週間では甘味・塩味・酸味・苦味・うま味を基本に体験型の授業を行いますが、その中で私は鰹節を通じてうま味の話をさせていただきました。
鰹節がギネスにも認定されている世界一硬い食品であることや、私達のご先祖さんの日本人が何故このように硬くする必要があったのか、時間をかけてカツオの筋肉質の身(タンパク質)が多くのアミノ酸(うま味成分)を生み出すこと、科学的に抽出されたアミノ酸との違いや世界遺産に登録された和食のベースであることなどの話をさせていただきました。
その後は鰹節削り体験。本日はみんなで削った花かつおで出汁をとり、茶碗蒸しに使用しました。