今日も中央市場の仕事の合間に芦屋市立山手小学校へ食育授業をしてきました。
対象は6年生3クラスだったのですが、今朝になって1クラスがインフルエンザによる学級閉鎖になってしまい、2クラスの子供達への授業になりました。
いつも通り昆布・鰹節の話から日本料理が世界に通用するすばらしい文化であることなどを伝え、
実際に昆布のグルタミン酸と鰹節のイノシン酸が合わさった時にうま味がどう変わるかを体験。
鰹節削り体験の後はうま味たっぷりの出汁で本日は鯛や手鞠麩が入った茶碗蒸しを作りました。
今日は、この食育授業に興味をもっていただいた朝日新聞の取材も来ていました。
本日も子供達に削り立て鰹節の香りの良さや美味しさ、昆布との相性と和食には欠かせない材料であることは十分に伝えることができたと感じてますが、楽しみにしていた学級閉鎖になったクラスの子供達の話を先生から聞いて、その子達が卒業するまでに追加で授業することを約束して学校を後にしました。